所得税なしのNISAはIPOや東京ガス株の投資向き

配当金株で利益を上げるとそのまま自分の収入になりそうな気がしますが、実はそこから税金が引かれまして、現在は20%です。この税は以前は10%の時があり、この10%の内訳は所得税が7%住民税3%です。
21世紀になってから上場株式の配当金や譲渡益に対する軽減税率の制度ができまして10%に下げられましたが、しかしこの税制は2013年いっぱいで終了したため、今度は20%になることになりました。こちらは所得税が15%で住民税が5%です。
しかし軽減税率が10年ほど続きましたので税率が倍になることで高税感を覚え、投資をやらなくなってしまう人が増えることが心配されまして、それで2014年からは年間一定の投資額内に限り配当金などを非課税にするという制度ができました。それが少額投資非課税制度NISAです。

このNISAなら利益がいくら出ても課税の対象になりませんので、この口座で買うと非常に得になるという商品がいくつもあります。例えば新規上場株IPOです。IPOはいわゆるベンチャー企業の場合が多いですが、この時点ではまだ企業名の一般的な知名度はありません。しかし短期間のうちに大きく報道されたり実績を上げたりしてあっという間にぐっと株価を上げる可能性があります。それを考えますとそもそもNISA口座で買っておけばどんなに利益が出た時でも税金がかからないで済むというわけです。また、株価が上がることが予想されるという点ではIPO以外でも例えば東京ガスもその候補に挙げられます。
その理由は東京ガスが電力や電話といった他業種に参入し今大変注目されているからです。東京ガスはもともとガス器具販売や検針、点検などを通じて各地域にネットワークがあるわけですが、それを生かしてまず自由化された電力事業を始め、次いで格安スマートフォン事業も開始を計画しています。これらを総合的に手掛けて急速に業績を増やす可能性があるのです。